H28年 ゼロフェスタ
H28年むし歯ゼロフェスタを開催しました
平成28年11月17日(木)第10回むし歯ゼロフェスタを行いました。
今年もたくさんの方のご応募・ご参加ありがとうございました!
午前の部では、13人のお子さんに参加して頂きました。
まず院長から、ほんの少しの知識と心がけ、わずかな実践と継続があれば虫歯予防はできる!とお話ししました。
歯質を強化するためにフッ素を有効活用したり、おやつは量や内容よりだらだら食べをしないよう回数を考え、キシリトールも活用してもらうなど無理なく継続できる方法を探してもらえるようお伝えしました。
次に、診療中にお母さん方からよく頂く質問をクイズ形式にして発表しました。
「下の前歯の乳歯が抜ける前に、後ろから永久歯が生えてきてしまったらどうする?」
という問題では、たくさんの方が迷ってみえました。
答えは、「そのまま様子をみる」です。
下の前歯は乳歯の後ろの位置から生えるのが正常です。
ただ、永久歯が3mm以上生えても乳歯がグラつかない時や永久歯の位置がかなりズレている時は、抜歯のご相談もしますのでご心配な方は確認させて頂きますね。
また、フェスタの目玉である仕上げ磨き実習を行いました。
フルートとアルパ(アルゼンチンの楽器)の生演奏に合わせて一緒に仕上げ磨きの替え歌をして歯磨きをしました。
仕上げ磨きのポイントは、やわらかめのハブラシをエンピツ持ちして、細かく動かす事です。
そして最大のポイントはお子さんと楽しくコミュニケーションを取りながら行うことです。少しでもできたらいっぱい褒めてあげてくださいね。
たくさんのお母さん方から「楽しい仕上げ磨きを目指します」との感想を頂き参考にして頂けるとたいへん嬉しいです。
午後は「キッザニア」を開催しました。
お子さんには白衣を着て、歯医者の先生を体験してもらいました。
チェアーではお母さん方に患者さんになって頂き、「お母さんカルテ」に歯は何本あるか、銀歯はあるかなどを書き込みました。
染め出しした後にクリーニングをして一生懸命になり過ぎてお母さんのお口の中に入ってしまうぐらい覗き込む子もいました。
型取り体験では、指の型を取りました。
粉と水を混ぜ指を入れて、「つめたーい」と楽しそうしたり固まった物を不思議そうに見ている子もいました。
他にもクイズタイムやマジックショーも行いました。
お子さん、お母さん、そしてスタッフもみんなで楽しい時間を過ごせて良かったです。