キシリトール製品どれがいいの?

「虫歯予防にキシリトール」とよく言われていますが、キシリトールの効果について知っていますか?

キシリトールの効果

キシリトールはお砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、虫歯の原因となる酸を作りません。
さらに虫歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があります。

キシリトール入りのガムはたくさん出ていて、
どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね・・・。
そこで、おすすめのキシリトール製品をご紹介します。

ガム部門のおすすめ

1位

(ロッテ) キシリトール キシリトール含有量:100%
※ネット通販で入手可
(市販)  キシリトール キシリトール含有量:52~59%

xylitol

2位

(グリコ)ポスカ キシリトール含有量:50~59%
※リン酸化オリゴ糖カルシウム配合

ポスカ

3位

(キャドバリー)リカルデント キシリトール含有量:32~50%

リカルデント

その他のガム

キシリッシュ キシリトール含有量:46~54%
アクオ キシリトール含有量:約31%
クロレッツ キシリトール含有量:約32%

ポスカとリカルデントには、キシリトールと再石灰化をより高める成分も入っています。
ランキングの3つは厚生労働省の特定保健用食品として登録されています。
<ポイント>
甘味料に砂糖が入っているものには効果がありません。

ガムが食べられない子には・・・

タブレット部門のおすすめ

1位

(ロッテ)キシリトール キシリトール含有量:約80%

(ロッテ)キシリトール

2位

(ピジョン)タブレットU キシリトール含有量:約75%

3位

(ビーンスターク)ハキラ キシリトール含有量:約10%

(ビーンスターク)ハキラ

※キシリトールの含有量のみをランキングにしています。

キシリトール配合のお菓子は、他にもグミやキャンディ、チョコなどもあります。
おやつの1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

キシリトールの取り入れ方

1日約5g摂取するのがオススメです。
市販のキシリトールガムは1粒約0.5gなので、目安は5~10個です。
3ヶ月ほど続けることで虫歯になりにくくなります。

歯によくないとわかっていても、甘いものがやめられない!
そんな時にはキシリトールの出番です。
おいしく食べて、ついでに虫歯予防もしちゃいましょう!

※この数字は平成25年6月のもので、今後変わることがあるかもしれません。

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