豊田市の丸子歯科 厚生病院にて親知らずの抜歯体験記

こんにちは。豊田市の丸子歯科スタッフの川崎です。

今回私は厚生病院に入院して親知らずを抜いてきました。
その体験記を報告致します。

厚生病院

約3ヶ月前、下の奥歯に痛みを感じ、鏡で口の中を見てみると歯茎が赤く腫れていました。

最初は気にしていませんでしたが、疲れたりお酒を飲んだりするとズキズキと痛みを頻繁に繰り返すようになってしまいました。

親知らずは完全に生えてはおらず、1mmくらい頭が出ている程度でしたが、いよいよ口腔外科に入院して抜くことを決心しました。

初めて厚生病院の口腔外科に行ったのは昨年の10月中旬です。
その日はレントゲン写真を撮って診察をし、抜歯をする日を予約しました。
予約状況で手術日はかなりあいて、3ヶ月後になりました。
手術の前に血液検査も必要だったため、採血の予約も取りました。

次に病院に行ったのは12月中旬です。
血液検査をし、次回の入院についてのお話を聞きました。手術の同意書や入院申込書などの書類はその日に全てもらいました。
親知らずを抜いた後は軟らかい食事しかとれないと知っていたので、手術の前日は大好きなしゃぶしゃぶと甘いものをたくさん食べました!

入院食

1月28日、いよいよ入院の日です。
10時に入院受付を済ませ病棟に案内されました。食堂で昼食を済ませ、点滴をしました。
病室は親知らずを抜く人たちばかりで、呼ばれた人から順番に手術に行きます。
私が呼ばれたのは15時くらいでした。

点滴をしながら歩いて口腔外科のブロックまで行き、中に入りました。
麻酔をしてしばらくすると頭がボーっとしてきました。鎮静法という麻酔なのでまったく記憶がないわけではありませんが、ほとんど覚えていません。
顔にかけられた布の隙間から先生とアシスタントの方が見え、骨を削る音が聞こえましたが、術中の痛みは最初の麻酔以外はまったくありませんでした。
顎が疲れたなぁと思い始めた頃に手術は終わりました。

術後は頭がボーっとしていたため車椅子で病室まで戻りました。
自分自身の感覚では15分くらいで終わったなぁと思っていましたが、時計を見ると1時間半たっていました。全身麻酔ではないのですが、鎮静法という麻酔のおかげでほとんどつらくありませんでした。

術後も麻酔が効いていたので夕食がとても食べづらく、自分の唇がタラコ唇になっている感じがしました。19時過ぎくらいまでしびれが続きました。
痛みはありませんでしたが消灯時間に薬を飲んで寝ました。

朝方4時頃、薬の効果が切れたのかジンジンとした痛みで目が覚めました。
朝食の時間まで我慢し、やっと薬を飲むことができました。
午前8時半頃もう1度診察を受け、止血確認と消毒をしてもらいました。
病室に戻って退院の説明を受けて、10時頃退院しました。

看護師の方が病室に来てくれる度に、痛みはないですか?と優しく声をかけてくださり、安心して1泊することができました。
術後は頬が若干腫れましたが、私の場合は2日もすれば引いてきました。まだ少し痛みはありますが、3ヶ月前のような痛みから解放されてとても嬉しいです。
厚生病院の口腔外科の先生・看護師さん、ありがとうございました。

入院日数は、私は3本だったので1泊2日でしたが、4本の場合は2泊3日になることもあります。
かかった費用は私の場合は約3万円でした。これも入院日数によって差があるようです。
私の場合は歯が骨の中に埋まり込み本数も多かったので入院でしたが、患者さんの都合で入院できない方や、本数が少なかったり埋まり方が浅い場合は入院せずに対応してもらえますので、口腔外科の担当医と相談してみてください。

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