歯を白くするにはどうしたらいいの?

歯を白くするには以下のような方法があります。

1.歯のクリーニング(PMTC)
2.ホワイトニング
3.白い詰め物や被せ物をする

歯のホワイトニングとは?

歯を削らずに、歯を白く

クリーニング(PMTC)をしても、どうしても落ちない頑固な汚れや元々の歯の色を、白くすることはできません。それらを白くするのが、歯のホワイトニングです。ホワイトニングは加齢や遺伝によって黄ばんでしまった歯を白くすることができます。
ホワイトニングは何よりも、健康な歯を削らずに手軽に白くできる事がメリットです。
以前は、芸能人やモデルさんのような白い歯を手に入れるためにはセラミックで差し歯をつくるしかありませんでした。

でも、これでは健康な歯を削ることになってしまいます。ですから、健康なあなたの歯を残したままで、理想の白い歯を手に入れられる手段=ホワイトニングが出てきたのです。
ホワイトニングでは、漂白用トレー(マウスピースの薄型のもの)に、粘り気のある漂白剤を入れ、1日数時間装着することにより、歯の黄ばみを減少させていきます。

こんな方にオススメ

●歯の色をもう少し白くしたい方
●色がやや黄ばんでいると感じる方
●薬の副作用による〈軽度〉の変色

長所

○治療がきわめて簡単にできます。
○歯を全く削りません。
○人工的な歯をかぶせたりしません。
○通院回数が3~5回位でできます。
○後戻りをしても簡単に反復治療できます。

短所

○天然歯のみに有効で、それ以外の部分の色は変わりません。
○歯の黒ずみや黄ばみが目立つことがあります。
○1年位で後戻りしてしまいます。
○場合によっては、歯全体にしみたり、違和感がでたりする人もいます。
○期間が約1ヶ月位かかります。
○装置の管理使用を自分で行う必要があります。

禁忌症

●虫歯による変色
●知覚過敏の強い方
●薬の副作用による〈重度〉の変色
●外傷、神経処置後の変色
●20歳未満の方
●妊娠中の方、アレルギーのある方
●さし歯が多い方

期間

平均2~8週間(ただし個人差があります。)

歯のクリーニングとホワイトニングの違い

歯の表面の汚れ(茶渋やヤニ)などを落とすのが、歯のクリーニングです。
歯のホワイトニングは、表面のよごれではない「黄ばみ」を白くします。
例えを言うなら、汚れてしまった白いシャツを洗濯するのが「クリーニング」。
年月が経って黄ばんでしまった白いシャツを、漂白剤で白くするのが「ホワイトニング」です。

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