歯周病とは?

口の中が歯周病菌と呼ばれる菌に感染してしまっている状態が歯周病です。
歯周病は歯磨きの方法や食事の習慣、喫煙の有無や、体の免疫力など普段の生活と密接な関係があります。

細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)が歯の表面に長期間付着していると、歯垢の中で悪玉菌が増えて、普段の歯磨きでは落としきれないバイオフィルムと呼ばれる物質になります。

このバイオフィルムは毒素を出しますが、体の免疫力が弱まっているとどの毒素に負けてしまい、結果として歯ぐきが炎症を起こす、またひどい場合には歯を支える骨を溶かして歯が抜けてしまうこともあります。

歯周病の進み方

歯と歯ぐきの間の溝にプラーク(歯垢)が溜まって、歯ぐきが炎症を起こします。
歯ぐきが腫れると溝が深くなり、深くなった溝にさらにプラークが入り込み、歯周病菌が増殖します。これらが繰り返された結果、歯を支える土台にまで歯周病菌が侵食し、悪影響を与えます。

歯周病の進み方

▲歯周病のTOPへ