免疫力と体温

免疫力は体温と大きく関係しています。

体温が1℃下がると免疫力は30%低下し、体温が1℃上がると免疫力は50~60%上昇します。
(NK細胞の活性が上がるのは37℃以上)

※NK細胞はガン細胞を攻撃するもの

なぜ、体温上昇がアンチエイジングなのか?

体温上昇 → 血液改善(血流量増大)

体中に充分な栄養と酸素の供給

全身が活性される(特に脳の活性化・各種酵素の活性化)

《体温上昇法》

体温を恒常的に上げる最良の方法は、“基礎代謝”を上げることです。
基礎代謝のほとんどが体温維持に使用されるため重要です。
同じ年齢、体型、環境なら体温の高い人ほど基礎代謝が高い。
体温が低い人ほど少ない。

《基礎代謝上昇法》

体温を自然に上げるためには、基礎代謝を上げればいいです。
その基礎代謝を上げるためには筋肉量を増やす必要があります。

※ダイエット法の間違い

食事制限をしたとき、真っ先に減るのは脂肪ではなく、筋肉と水分である。
ところがリバウンドした時は筋肉ではなく脂肪が増える。

《体温上昇プログラム》

(1)食事
・温かい食事を摂る
・冷たい飲み物はなるべく避ける(夏でも)
・食事の後は必ず、温かい飲み物を飲む

(2)エクササイズ
・ウォーキング(最低15分間、可能であれば30分間以上)
・日常生活でも筋肉を鍛える

(3)半身浴
・38度程度のお湯に20分以上お腹のあたりまでつかる(肩までつからない)

(4)保温
・身体を冷やさない(服装・冷房等)
・特に下半身、お腹は冷やさない(保温性の高い下着等:タイツ、腹巻き)
・寒い季節には襟元を防寒する

(5)その他
・できるだけ薬は飲まない(薬剤は体温を下げるものが多いです)

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