成人の方に「歯の治療に対して、少なからず不安はありますか?」
と尋ねたら、ほとんどの人がYESではないでしょうか?
小さい子供ならなおさらですね。

“三つ子の魂百まで”と言われ、小さい時に体験した恐怖は大人になっても潜在的に残ってしまうものです。
子供の歩みは、それぞれ違います。
来院してすぐに治療ができる子もいれば、診療室の中に入ってくるのですら怖い子もいるのです。

そこで当院では、笑顔で楽しく来院できることを目標に、それぞれの子供の歩みに合わせて治療に入るまでの段階を踏むようにしています。

ただし、下記のような場合には強制治療(泣きながらでも押さえて治療をする)をしなくてはならないこともあります。

・夜も眠れない程痛みが続くとき
・好きな食べ物でも3日以上食べられないとき
・段階を踏む時間的余裕がなく、保護者の方が強制治療を望む場合
・外傷等で医学的にすぐ治療した方がいいとき
・理解できる年齢でなくてもやったほうがいい事(フッ素塗布など)

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