『親知らず抜歯体験記その2』

こんにちは。豊田市の丸子歯科副院長丸子裕美子です。
今回は親知らずの抜歯体験記その2を報告させていただきます。

半田市民病院にて、親しい友人が3泊4日で左右2本の親知らずの抜歯をしました。

ここから友人のレポートです。

<5月1日>

午前中から入院、夕方から歯の掃除と主治医からの説明があるとのこと。
それまでは自由時間!主治医からの説明は、外来で受けた内容とほぼ同じでした。ただ、付き添いの方にも理解、承諾をしてもらうということでした。

<5月2日>

シャワーを浴びて手術着に着替えました。歯の手術なのに大げさな気もしましたが、気持ちはだんだん病人になってきます。
11:15点滴(ポタコール)開始。朝から絶食なのでさすがにお腹が空いてきました。
13:30手術室へ歩いて行く。今日の手術は自分ともう一人男性がいました。
彼は、3本らしい・・・負けた。

診察台に座り、止血剤、抗生物質の点滴を入れられ目の前にぶら下げられると、少し怖くなってきました。
「麻酔を入れますよ!」と点滴のキャップから注射で入れられると、あっという間に腰や腕が重くなり、意識なし。

先生の「右!終わり」の声でうっすら意識が戻るが、痛みは全くなく、またすぐもうろうとしてきました。
左側の時に「もう一回、もう一回」という声が聞こえたが、この時も痛みはない。
そしてまたもうろうとしてきました。
「終わりましたよ!起きれますか?」と言われたが、体が重くてうなずくくらい。
1時間の予定でしたが、「単純な生え方だったから早く終わりました。30分!順調!!」と言われて一安心。
ベットが横に付けられ、おしりからゆっくり移動して横たわる。頭が重く、目も自然に閉じてくる感じでしたが、声はしっかり聞こえました。

部屋に戻ると、看護師さんがガーゼをくちの中に入れ、「1時間咬んでいてね」と言って去って行きましたが、ガーゼが分厚く口が閉じられなくて、乾燥してくる。
唇と顎にしびれた感じが残っている。
主治医が診察にきて「顎のしびれは、徐々に取れますよ」と言ってくれたので、安心しました。
18:00点滴の痛み止めも切れてきて、少し痛いような感じがしたので、すぐにロキソニンを飲んだ。
18:30気分も落ち着き、お粥を食べる。
夕食後そっと歯みがきをしてみるが、口が大きく開けられず、違和感を感じる。うがいをすると血がに混じるがしみる感覚はない。舌で歯をは触ってみると糸がピヨーンと出ていた。(気になる・・・・薬のせいか、17:30就寝。

<5月3日>

明け方少し痛みが出てきたので、ロキソニンを飲む。朝食後の歯みがきでも血が混じっていた。顎が固くて腫れた感じがする。笑おうとすると、引きつる感じで、口を横に広げられない。
10時から抗生物質の点滴で、すっかり病人になってしまった。16時に点滴が終わり、シャワーを浴びる。その後またロキソニンを飲む。
昨日よりは口が開けやすくなってきた。しびれも全くなくなった。

<5月4日>

顎の腫れがすごいことに・・・。先生によると、手術後1日目は痛みがピーク、2日目は腫れがピークということらしい。当てはまっている私は「順調です!」
と言われてしまった。でも、痛みの方はロキソニンのおけげで、ほとんど嫌な思いはしていない。腫れのせいで、また口が開けづらくなってしまった。

午前中に退院。
退院前の回診でも、「腫れはしばらく続きますが、傷口はとてもキレイで(ほめられても嬉しくないけど・・・)順調に回復すると思われます。」
と言われ、安心して退院できました。

自宅では、ほぼ日常生活に戻れたけれど、歯みがきの時に、歯ブラシの先端が頬の内側に当たると、涙がでそうなくらい痛かったです。歯みがき恐怖症になりそう(笑)うがいをたくさんたくさんしました。
抜糸までは、引きつる感じしてロキソニンを1日に2回ずつ飲んでいました。

<5月9日>

糸が取れたら、口が楽に開けられるようになった。歯みがきの時も、歯ブラシが当たっての痛みもほぼなくなってきました。
でも、痛いような、違和感があるのでロキソニンは1日2回飲んでいる。

以上3泊4日の「親知らずの抜歯」友人からのレポートでした。
親知らずを抜きたいけれど、入院と聞くとなかなか決心が付かない方も多いと思いますが、入院から手術、そして術後の経過や、お口の様子などが少しでも参考にして頂ければ嬉しく思います。