着色の原因

歯ぐきが黒いのはなぜ・・・?
主な原因として3つがあげられます。

(1)メラニンの沈着
ほとんどの場合は、メラニンの沈着によって歯肉が黒っぽくなります。

(2)タバコによる色素沈着
喫煙者本人のみではなく、同居している家族にも歯肉の色素沈着は起こります。

(3)金属の溶出
金属の種類によって、つけてから年数が経過していると金属が少しずつ酸化していき歯肉に色素沈着が起こることがあります。

治療方法

『メラニンの沈着』『タバコによる色素沈着』この2つの原因の場合、歯肉に麻酔をかけ、高周波をあて色素沈着を除去します。
黒くなっている部分にあてることで、色素沈着が浮き出てきて表面が剥がれ落ちます。
治療後2~3日は火傷のような軽い痛みが残りますが、1週間ほどでおさまります。

料金

1歯につき1,000円(税別)

[料金例] 下の前歯6本分の範囲をやった場合
1,000円×6歯分=6,000円(税別)

歯肉の着色を除去をしたい箇所が多い場合、数回にわけて治療をします。
一度にすべての箇所を治療してしまうと、麻酔がきれたあとに症状が出やすくなってしまうからです。

ご希望の期間までにすべての箇所を終了したい場合はご相談した上で治療を開始していきます。

金属の溶出での色素沈着は、金属を除去して新しいものにかえる治療をしても色素沈着の改善はあまり期待できません。
歯ぐきの色は元々黒かったと思っておられる方もいると思いますが、実際は元々の色ではなく何かの原因で色素沈着した可能性が高いです。

ただし、歯ぐきに色が着いてしまっても身体に悪い影響はありません。
歯肉の着色について気になる方は、詳しく検査の上治療方法を相談しますので、ご相談下さい。

▲ホワイトニングのTOPへ