分かりやすい説明

「あまり説明もなく治療したので不安が・・・」
「歯の治療はどんなことをしていくか、よくわからない」
「治療費はいくらかかるの?」

患者さんとお話をしていると、こんな意見や不安をよく耳にします。
たとえ治療自体はきちんとしていても
「わからないまま治療を受ける」ことはとても不安だと思います。
私自身も初めて受診する内科や耳鼻科では、「今日はどんなことをするのかな」
と多少なりとも不安な気持ちになります。

当院では、なるべくみなさんが抱えるそんな不安を少しでも減らすために、色々な取り組みを実施していますので紹介します。

1.診療前に

1)まず受付にて、少し詳しい問診表にて、ご自身の治療に対する希望を聞かせていただきます。
そのご要望を吟味した上で治療方針を相談します。

問診表

2)待ち時間に、医院の方針と治療内容等の案内が待合室のテレビに流れていますので、是非ご覧下さい。

治療内容等の案内

3)お話を伺います

カウセリングコーナーでご要望やお悩みをしっかり伺うようにしています。
診療のチェアーでは「緊張して話したいことも言えないわ」といわれる方も多いのですが、ここでは、症状のある部分だけでなく今まで悩んでいたことなど、なんでも遠慮なくご相談下さい。

カウセリングコーナー カウセリングコーナー

2.診療中は

1)口の中の診査と共にデジタルレントゲン写真にて現在のお口の状態をくわしく診断し、その状態にあわせたオリジナル説明書を用いて、話をするだけでなく、文章や図を使ってわかりやすく原因と対策を説明します。

文章や図を使ってわかりやすく原因と対策を説明

2)はじめて来院された方にはデジタルレントゲン写真をプリントし、お渡ししますので、どの歯がどんな状態になっているかを自宅でも確認することが可能です。

デジタルレントゲン写真をプリント

3)歯周病でお悩みの方には、テレビの宣伝でよく耳にするようになった歯周病菌がご自身の口の中にどれくらいいるかを顕微鏡を用いて3000倍に拡大して画面に映し、お口の中の状態によって歯周病改善のためのアドバイスをします。

顕微鏡

4)初期虫歯に関しては、当院の基本方針である「なるべく削らない治療」をめざしていますので、ダイアグノデントという最新のレーザー診断器を用いて虫歯の深さを術者の見た感覚ではなく、数値で測定し、治療に入るかを相談します。

レーザー診断器

3.診療後は

1)今後の治療方針等を写真や図解入りの説明書で確認しますので、そのあとの治療がどう進むのかがご理解いただけると思います。

写真や図解入りの説明書

2)詰め物やかぶせ物等、治療方針に数種類の選択肢がある時には治療メニュー表模型を使って各種材料の特徴と費用を明示しますので、
その場で決められない場合はじっくりご自宅でご検討下さい。
みなさんからよくある相談内容として「気が付いたらこんなに見える所に銀歯が入ってしまっていた」「本当は抜きたくなかったのに抜かれてしまった」などがあります。
そんな不安がないよう、できるだけわかりやすい説明を心がけています。
ご心配、ご不明なことがあれば、いつでもご相談ください。

治療メニュー表 模型

4.治療終了後は

1)当院では、予防歯科に積極的に取り組んでいます。
治療終了後、これ以上虫歯や歯周病になりたくない方には定期的サポートを実施しています。

「予防歯科」 詳しくはこちら>>

「サポート型歯科医療」詳しくはこちら>>

一般の方で、定期検診を希望される場合、3~6ヶ月位の間隔をあけてリコールハガキにて次回の来院日をお知らせします。

むし歯ゼロクラブやアンチエイジングクラブの方には定期的にクラブニュースをお送りし、情報提供を継続します。

「むし歯ゼロクラブ」 詳しくはこちら>>

「アンチエイジングクラブ」 詳しくはこちら>>

2)むし歯ゼロクラブでは、春には母親教室、秋にはゼロフェスタを開催し直接お話しさせていただく機会をもうけ、子供たちのむし歯ゼロをサポートしていきます。

むし歯ゼロクラブ むし歯ゼロクラブ

3)ホームページの充実をはかり、少しずつではありますがなるべくみなさんからいただいた質問にお答えしていきたいと考えていますので、時々のぞいて見てください。