よくある質問
エックス線(レントゲン)検査が心配な方へ
じつは私たちは普段の生活のなかでも放射線を浴びています。
空気中や大地からの放射線、また食物や宇宙から降り注ぐ放射線などです。
この自然放射線を1日当たりに換算すると約0.004ミリシーベルトになるため、歯科のエックス線の量とほとんど変わりません。
エックス線写真を撮ると虫歯、歯周病以外にも様々な情報が得られる為、放射線のデメリットにくらべて大きなメリットがあります。より質の高い診断と治療をご希望の場合は、レントゲン写真による確認をした上で治療に入らせていただきます。
詳しくはこちらの「放射線技師連絡協議会のHP」をご覧ください。
インプラントのよくある質問
手術の時間・治療期間はどのくらいかかりますか?
本数や内容によって異なりますが、手術の時間は約1時間~1時間半。
期間は約3ヶ月~12ヶ月です。
手術は痛くないですか?
局部麻酔を行いますので、術中の痛みはありません。
術後2~3日は痛みや腫れを感じることもあります。痛みは抜歯をした時と同じくらいだとお考え下さい。また消炎鎮痛剤や抗生物質等の薬を術後服用してください。
金属アレルギーは大丈夫ですか?
インプラントに使用するチタンは金属類の中で最もアレルギーが少ない物質ですが、学会での報告によると発生率がゼロではありません。
ご心配な方や金属アレルギーのある方は、事前に皮膚科などでアレルギー検査を受けられることをお勧めします。
インプラントしていると、CT・MRI検査は受けられないですか?
インプラントが入っていても、まれにMRIの画像が少し乱れる場合がある程度で、CT・MRI検査は受けられます。インプラントをしていることを担当医師に伝えてください。ただし、磁力のある装置を使っている場合のみMRIはうまく映りません。
定期検診(メインテナンス)はどうすればいいですか?
丸子歯科では3ヶ月に一度は必ず健診・クリーニングをしますので忘れずに来院して下さい。
普段のお手入れは、他の歯と同じようにていねいにしっかり歯磨きをしてください。特に歯間ブラシの使用はとても有効です。
インプラントはどれくらいもちますか?
当院が使用しているインプラントは開発されて30年、臨床応用されて約25年のものなので、それ以上ははっきりしていません。
ちなみに当院で植立後10年以上使用している方は約99%(H23.2月現在)です。参考までに、10年以上使用率の学会でのデータは以下の通りです。
入れ歯・・・・10~20%
ブリッジ・・・・30~50%
インプラント・・・・90~95%
インプラントに問題がおこったら
骨と接合せず、インプラントが動揺したり、長期間経過後、歯周病になったりすることは、自分の歯と同じようにまれではありますが起こりえます。当院では、定期メインテナンスに通院している方には、5~7年間の無料保証期間がありますので、御安心下さい。
喫煙していますが大丈夫ですか?
喫煙は歯茎の細い血管(末梢血管)を収縮させてしまい、その結果傷口の回復が遅くなります。また抵抗力が低下してしまう可能性があるため、禁煙されることをお勧めいたします。
矯正のよくある質問
矯正のよくある質問
矯正治療は痛みますか?
最初に矯正装置を着用したときや、装置を調整するためにワイヤーを取り替えたときなどは、個人差はありますが痛みを感じます。通常であれば3~5日で痛みはなくなりますので、痛みがあるときは、食べやすいものを食べるようにしてください。
最近では、矯正治療当初は弾力性のある合金を使って歯を移動させるため、痛みが軽減されています。基本的には小学校低学年の子供さんでも耐えられるほどの痛みのため、痛みを気にしすぎなくても大丈夫です。
治療中に食べられないものや治療によって虫歯になる事はありませんか?
フランスパンやせんべいなどのかたい食べ物や、ガムやキャラメルなどのひっつきやすい食べ物を食べると、矯正装置が壊れたり、ワイヤーが曲がってしまったりすることもあるので、できるだけ食べないようにして下さい。また虫歯に関しては、きちんと歯磨きやフッ素を歯に塗ることで予防できます。
目立たない矯正装置はありませんか?
A.あります。
矯正にはいろんな種類があり、透明な矯正装置を使うことで一見矯正していることがわからない方法もありますし、また取り外し可能な矯正装置もあるため、自宅で寝ているときだけ装着する方法もあります。また矯正装置自体を白くすることで、目立たないように矯正する事も可能です。
虫歯に関するよくある質問
Q1.虫歯で穴があいてないのに、歯がしみたり痛むときがあるのですが・・・?
A.次のような可能性があります。
- 歯にヒビがはいっている。(硬い物を咬んだりすると起こりやすい)
- 詰めてあるものやかぶせてあるもののすき間から細菌が入って歯を刺激している。(すき間が目に見えないくらい小さくても起こります。)
- 無意識での歯の咬みしめ癖がある。
- 歯周病が進行している。
- 歯ブラシによる歯のすりへりや、歯周病等で歯ぐきが下がり、歯の根の部分が露出して刺激を受けやすい状態になっている。(知覚過敏症)
- 鼻炎、風邪などによる炎症。(上顎洞炎)
- 風邪や体調不良による歯肉の炎症やヘルペス。
- 親知らずがはえ始めることによって、周りの歯肉や歯を圧迫し、炎症をおこしている。
- 成長発育期に永久歯がはえ始めることによる圧迫。
- 外傷による歯根破折、あるいは歯のヒビ。
- 夜の歯ぎしりやスポーツ時の、くいしばり等による歯のすり減り。
- 咬み合わせが一部の歯に集中し負担過重になっている。
- 歯と歯の間の歯ぐきに食片が入り込んでいる。
- 神経の中にできた石。(結石)
- その他 歯以外の原因(肩こり、筋肉痛、神経痛、片頭痛、心臓疾患など)
以上のようにいろいろなことが考えられますが、1つの要因だけでなく複数の要因が複雑に重なり合って症状がでていることもありまのすので、原因を特定できない場合もあります。
Q2.虫歯治療が終わっても、1年位するとすぐ次の虫歯が出来てしまいます。
何か防ぐ方法はありますか?
A.あります。
私(丸子健二)も小中学生のころ、毎年検診で虫歯を指摘されていました。
しかし、大学に入って予防方法がわかってからは、ピタリと止まりました。
予防歯科のページを見て、是非少しずつ取り組んでください。