『外傷歯の治療セミナー』

こんにちは。豊田市の丸子歯科院長丸子健二です。

H26年5月25日東京、両国にあるKFCホールにて行われた「外傷歯の診断と治療」のセミナーに参加しました。
講演者は、外傷と移植分野で日本の第一人者である月星光博先生です。

外傷歯については、子供をお持ちの方なら3人に1人は、軽度のものならご経験があるかもしれません。
我が家の子供は、2人共経験済です。長男は3才の頃、雨の日につるつるの床面の所を走り回っていて、私の目の前でスッテンコロリン!乳歯の前歯1本が3~4ミリ舌側へ圧入し、大泣きしている所を、私がすぐに修復して、大急ぎで自院に戻って対応しました。
次男は4才の頃、気がついたらやはり乳歯の前歯が変色し黒ずんで来ました本人は記憶がなかったのですが、幼稚園の先生に聞いた所、転倒して大泣きしていたとのことでした。

そんなことを父親として体験したこともあり、いかに適切に外傷に対応するかは非常に興味を持って情報収集してきました。

約30年前、大学に在校中には、外傷に対する講義もなし、また専門書もほとんど出版されていなかったため、卒業してすぐの頃は、正確な診断と治療方法が確立できていなかった学問でした。
私が開業してすぐの約20年前、今回の演者である月是光博先生が、外傷歯に対する専門書を出版され、曖昧だった学問のかすみがとれたような新鮮さを今でも覚えています。
日本の歯科界では、外傷に対する正しい教育が大学の専門医より、この先生のおかげで普及したように思います。

この先生の講演は、非常に学術的、科学的でありさらにご自身の長期間の臨床も提示していただけるため、いつもとても説得力があります。
自分自身が目標にしている先生でもあります。

今回も期待通りのわかりやすさと、長期のエビデンスに基づいた内容で、これからの臨床がより科学的な治療になるよう役立たせてもらいたいと思いました。

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