「新人教育動画セミナー」

12月1日の午後のミーティングに医経統合コンサルタントの根本和馬先生が丸子歯科でセミナーを開いてくれました。

院長やスタッフが全員で力を合わせキラキラと輝ける方法や新しく入ってきたスタッフを短時間で一人前にするには、紙のマニュアルだけではなく、動画を活用することが有効な方法である事など、とても充実したセミナーでした。

なかでも、とても大切だと思った内容が 「行動科学マネジメント」という方法で、誰でも同じ結果が得られる事です。
「自分が言わなくてもいいだろう」と思っていても、1人1人の当たり前は違います。

分かっていてもカリキュラムにする事で、全員同じ行動が出来る事になります。結果 皆が気持ちよく職場で過ごせる様になります。

丸子歯科はスタッフの人数が多いので1人1人が気をつけていきたいと思います。

医療連携講演会

医療連携講演会

「医師連携講演会に参加して」

こんにちは。豊田市の丸子歯科 歯科医の岡田です。
先日、11月27日(日)、愛知県歯科医師会 愛知県医師会の主催する「平成28年度 第2回医師連携講演会」を聞きに行きました。
今回はその内容を一部紹介いたします。

医師連携講演会

●口腔内に居る歯周病菌が増え、歯周病が進行することで
血管内に歯周病菌が入り込んで、それが全身の臓器に巡り着き、
多くの全身疾患の一因となっていることが、分かってきた。

●それを裏付ける様に、以下の病変組織から、本来の口の中にしか
居ないはずの歯周病菌が見つかった。

脳梗塞、心筋梗塞の組織
認知症にかかっている人の脳
肝炎の肝臓の組織
癌の組織
慢性関節リウマチ

●口腔内の健康と全身の健康が、以前考えられていた以上に深く関係していることが近年分かって来たので、全国の病院で歯科医師や歯科衛生士によって、入院患者さんの「口腔機能の管理」※1を行う取り組みが始まった。

※1 「口腔機能の管理」とは、歯科医院で行われている様な歯周病などの治療や、予防、歯科衛生士による除菌クリーニングなどこうした取り組みをしている病院と、特にしていない病院とでは、入院日数に統計学的に有為に差が出て、「口腔機能の管理」を受け入れた患者さんの方が早く回復し、早く退院している。
(看護師による口腔内の清拭だけでは、この早期退院は実現されておらず、入院患者さんにおける歯科衛生士の重要性が再認識された)

●全身の健康と深く係わるキーワードは「炎症」である。全ての生活習慣病※2の原因は慢性炎症であると確定した。

※2 の例; 癌、心臓血管の病気、アルツハイマー、肺疾患、関節炎、自己免疫疾患、神経疾患、糖尿病 など

●「炎症」があることで、老化が促進されたり、認知機能が低下する可能性も近年の研究で分かってきた。

●「炎症」とは・・・その原因

肥満(マクロファージが脂肪細胞を壊すことで炎症が起こる)
糖尿病(インスリン抵抗性は炎症を生む)
ストレス
感染と傷口
歯肉炎、歯周炎

<まとめと感想>

今回、ご講演くださった鶴見大学歯学部教授の花田信弘先生のお言葉で、大変印象的なお言葉は、「歯肉炎は実は大変な病気」「ムシバや歯周病(を放置すること)は、治らない傷口(を持ち続けること)と同じ」というものです。

歯肉炎や歯周病などを放置することは、万病や老化の元である「炎症」を持ち続けることと同じだけでなく、口腔内の歯周病菌が全身の臓器に届いて、悪さをするリスクを持ち続けることと認識しました。

逆に言えば、歯科医院を受診し、お口の健康管理をすることが、様々な病気の予防や、アンチエイジングに非常に有効であることが、改めてよく理解できました。

医師連携講演会